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第68回大阪大学機械工学系技術交流会開催のお知らせ(2013年11月15日)

第68回大阪大学機械工学系技術交流会 ―宇宙機開発の最前線― 日 時: 2013年11月15日(金) 13:30~16:50 会 場:大阪大学大学院工学研究科 機械系M4棟2階M4-201講義室 --------------------------------------------------《スケジュール》------------------------------------------------------------ 13:00~    受付・開場 13:30~14:00  総会 14:00~14:40  博士後期課程学生発表会 ・低炭素社会をめざしたエネルギー生成に関する研究                武石 裕行 君 ・製品ライフサイクルにおける循環バランスのモデリング手法の提案        松山 祐樹 君 14:40~15:10  コーヒーブレーク 15:10~16:00  講演1: 人工衛星の軌道と姿勢に関する話題 大阪大学 大学院工学研究科 機械工学専攻  教授               山田 克彦 氏 16:00~16:50  講演2: 「こうのとり」の飛行技術に関する話題 三菱電機株式会社 鎌倉製作所 宇宙システム第二部 総合システム開発専任部長 吉河 章二 氏 17:00~     懇親会(於:ミネルバ) -------------------------------------------------------------《講演概要》----------------------------------------------------- 講演1の概要: 人工衛星の中でも観測衛星は観測分解能の向上や観測頻度の増加などを目的とした技術革新の著しい分野である.本講演では,観測を主目的とする人工衛星の,軌道・姿勢制御の分野において,どのような技術開発が行われているかを紹介する.とくに複数の人工衛星によるフォーメーション観測や,観測衛星における姿勢制御の概要について述べる. 講演2の概要: 「こうのとり」は,国際宇宙ステーション(ISS)に補給物資を運ぶための輸送手段として,日本が開発した有人対応型の無人宇宙船である.「こうのとり」はロケットにより軌道投入された後,複数回の軌道制御でISSに接近し,最終的にISSの下方約10mの位置に相対停止する.その後,クルーのロボットアーム操作により,「こうのとり」はISSに結合される.このキャプチャ方式を始めとする,日本が独自に開発した「こうのとり」の飛行技術について,映像を交え紹介する. 以上

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