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第85回大阪大学機械工学系技術交流会開催のお知らせ(2017年5月19日)

第85回大阪大学工業会機械工学系技術交流会

―産学連携の課題と大阪大学の取り組み―

日 時: 2017年5月19日(金) 13:30~19:45
会 場: 大阪大学大学院工学研究科 M1棟3階M3-311講義室
(〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学 吹田キャンパス)

http://www2.mech.eng.osaka-u.ac.jp/access/

------------------------------《スケジュール》----------------------------

13:00~ 開場・受付

13:30~14:00  第 19 期総会

14:00~15:00

<講演Ⅰ> 「産学連携の動向と企業戦略」

前経済産業省  産学官連携推進研究官

能 見 利 彦 氏

 

15:00~15:30

<講演Ⅱ> 「大阪大学における産学連携活動」

大阪大学産学共創本部  副本部長

教授  北岡 康夫 氏

 

15:30~16:10

(コーヒーブレイク)  2F 会議室にて

 

16:10~16:30

<講演Ⅲ>   「大阪大学大学院工学研究科における産学連携の取組」

大阪大学大学院工学研究科教授  田中 敏嗣 氏

 

16:30~17:30

<講演Ⅳ>   「ロボット研究から観る産学連携における大学のスタンス」

大阪大学大学院工学研究科教授  大須賀 公一 氏

 

17:45~19:45

(懇親会)学内レストラン/ミネルバ(銀杏会館 2F)にて

-------------------------------《講演概要》-----------------------------

<講演Ⅰ> 概要

近年,産学連携は国際的な潮流となり,各国政府はそのための施策を積極的に講じてきている。また,企業戦略においても,オープンイノベーションが大きな潮流となっており, その一環としての産学連携の重要性が高まっている。このために,産学連携は増加してきたが,その伸びは限定的で,今後,更なる進展のための取組みの在り方については模索が続いている。こうした流れを俯瞰し,今後の産学連携の課題を検討する。

<講演Ⅱ> 概要

本年度4月から産学共創本部として,新たな産学連携活動を推進しております。イノベーション共創部門,テクノロジー・トランスファー部門,共創人材育成部門,出資事業推進部門の4つの部門から構成され,部門間の連携に加え,各部局との連携を強化し,知のエキスパートとして社会的価値を創造し,産官学民が連携する先進的なオープンイノベーションを推進し,世界的なイノベーション拠点を目指します。本講演では,大阪大学が取り組む産学連携活動の現状について,お話しさせて頂きます。

<講演Ⅲ> 概要

大阪大学大学院工学研究科では,2006 年に共同研究講座の第 1 号を設置,2011 年からは協働研究所の運用も開始し,大阪大学における本気の産学連携制度である,共同研究講座・協働研究所制度の推進をリードしてきた。10 年に及ぶ取組を通じて,阪大発ベンチャーの創出,人材育成における成果など,多くの成果が得られている。本講演では,共同研究講座・協働研究所の活動を中心に,工学研究科における産学連携の取組について紹介する。

<講演Ⅳ> 概要

これまで,複数の企業とロボットを開発してきました--SPRING(大阪ガス), DUCKS(村田機械),KuRaRa(パナソニック),ORION(三菱重工)。ここでは,私が経験したそのような共同研究を通して見えてきた大学と企業との関係について考えてみたいと思います。そしてそこから,あるべき産学連携のあり方とはどのようなものかについて思索したいと思います。

以上

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大阪大学機械工学系技術交流会 事務局

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番1号   大阪大学大学院工学研究科 機械工学専攻内

E-mail:koryukai@mech.eng.osaka-u.ac.jp

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