阪大の機械工学

沿革

大阪工業学校

工学部応用理工学科 機械工学科目 / 大学院工学研究科 機械工学専攻

大阪大学工学部の前身となる文部省直轄大阪工業学校は、1896年に設立、1901年大阪高等工業学校に改称、1929年大阪工業大学(機械工学科ほか5学科)に昇格、これが1933年大阪帝国大学(1931年創設)の工学部(機械工学科ほか6学科)に移行しました。1947年大阪大学と改称し、1949年新制大学としての大阪大学が発足しました。

工学部に1960年機械工学科第二学科が新設され基礎工学部に移行、1966年産業機械工学科、1989年電子制御機械工学科が新設されました。1997年度には大学院重点化を実施し、学部においては材料系3専攻と共に応用理工学科を組織して幅広い教育を目指す一方、大学院教育の一層の充実を実現すべく専攻の再編を実施しました。2004年の法人化にともない、2005年からこれまでの機械系3専攻を4部門体制の機械工学専攻に統合し、知能・機能創成工学専攻の機械系講座とも協力して、先端技術や新産業創出に向けた人材の育成に取り組みました。そして2020年に知能・機能創成工学専攻の機械系講座と統合・再編し、機械工学専攻として新たな歴史を刻み始めました。

大阪高等工業学校(大正末期)
1929年、大阪工業大学に昇格

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